部屋が生まれ変わる。DIYで壁紙を変えるという楽しみ
部屋の印象を大きく変えるものは何でしょうか。
家具でしょうか。
照明でしょうか。
それともインテリア小物でしょうか。
もちろんそれらも大切ですが、実は部屋の雰囲気を最も大きく左右するのは 壁紙(クロス) です。
部屋の中で最も大きな面積を占めるのは壁です。そのため壁紙の色や質感が変わるだけで、空間の印象は驚くほど変わります。
例えば、少し古く感じる部屋でも壁紙を新しくするだけで、まるで新築のような雰囲気になることがあります。暗い部屋が明るく見えたり、普通の部屋がカフェのようなおしゃれな空間になったりすることも珍しくありません。
そしてもうひとつ、多くの人が意外に思うことがあります。
それは 壁紙はDIYでも十分に施工できる ということです。
最近ではホームセンターやネットショップで、初心者向けの壁紙が数多く販売されています。
- シールのように貼れる壁紙
- のり付きで簡単に施工できるクロス
- 賃貸でも使える剥がせる壁紙
こうした製品のおかげで、専門の業者に頼まなくても自分の手で部屋を変えることができるようになりました。
この記事では、DIYで壁紙を張り替える方法について、初心者でも分かるように丁寧に解説していきます。
準備するもの、施工の手順、失敗しないためのコツなどをしっかり紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっと「自分でもできそう」と思えるはずです。
壁紙を変えるだけで部屋はここまで変わる
壁紙の力は想像以上に大きいものです。
例えば、同じ部屋でも壁紙が変わるだけで印象は大きく変わります。
白い壁紙は部屋を広く見せ、清潔感のある空間を作ります。
グレーやベージュの壁紙は落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
木目調の壁紙は温かみのあるナチュラルな空間を作ります。
コンクリート柄の壁紙はモダンでスタイリッシュな印象になります。
最近はアクセントウォールと呼ばれる方法も人気です。
これは部屋の一面だけ違う壁紙にする方法で、カフェやホテルのような雰囲気を簡単に作ることができます。
例えば
- テレビの後ろの壁だけ木目調にする
- ソファの後ろをレンガ柄にする
- 寝室の壁を落ち着いたカラーにする
このような小さな変化でも、空間の印象は驚くほど変わります。
そしてDIYなら、このようなインテリアの工夫を自由に楽しむことができます。
DIYで壁紙を変えるメリット
壁紙DIYには多くのメリットがあります。
まず一番大きいのは 費用の安さ です。
業者に依頼して6畳の部屋の壁紙を張り替える場合、一般的には4万円から8万円ほどかかります。
しかしDIYの場合は、壁紙の費用と道具を合わせても 1万円前後 で済むことが多いです。
つまり場合によっては 10分の1程度の費用 で部屋をリフォームできることになります。
また、自分の好きなタイミングで作業できるというのもDIYの魅力です。
業者に頼むと
- 見積もり
- 日程調整
- 施工日
などの段取りが必要になりますが、DIYなら「今週末にやろう」と思ったときにすぐ始めることができます。
そして何より、自分の手で空間を作る楽しさがあります。
部屋が少しずつ変わっていく様子を見るのは、とても楽しいものです。
完成したときの達成感は、DIYならではの魅力と言えるでしょう。
DIY壁紙の種類を知っておこう
壁紙DIYを始める前に、まず知っておきたいのが壁紙の種類です。
DIY向けの壁紙には大きく分けて3つのタイプがあります。
ひとつ目は のり付き壁紙 です。
これは裏面にあらかじめのりが付いているタイプで、プロの施工に近い仕上がりになります。見た目も美しく、本格的なリフォームをしたい人にはおすすめです。
ただし、乾く時間があるため作業には少し慣れが必要です。
ふたつ目は シールタイプの壁紙 です。
裏紙を剥がしてそのまま貼ることができるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。失敗しても貼り直しができる商品も多く、DIY初心者には特におすすめです。
三つ目は 剥がせる壁紙 です。
これは賃貸住宅でも使えるタイプの壁紙で、原状回復ができるのが特徴です。マスキングテープなどと併用することで、壁を傷つけずに施工できます。
どの壁紙を選ぶかは、住んでいる環境やDIY経験によって決めると良いでしょう。
壁紙DIYで一番大切なのは準備
壁紙DIYは貼る作業そのものよりも、実は 準備がとても重要 です。
準備がしっかりできていると、作業は驚くほどスムーズに進みます。
まず最初に確認するのは 壁の状態 です。
壁紙を貼る前に、壁に次のような問題がないか確認します。
- カビ
- 剥がれ
- 凹凸
- 大きな汚れ
もしカビがある場合は、必ず除去してから施工しましょう。カビの上から壁紙を貼ると、後で再び発生することがあります。
また壁が凸凹している場合は、パテなどで平らにする必要があります。
次に行うのが サイズの測定 です。
壁の高さと横幅を正確に測り、必要な壁紙の量を計算します。一般的には、施工中のミスや余裕を考えて 10%ほど多めに購入 しておくと安心です。
そして作業前には、家具を移動させることも大切です。
壁際に家具があると作業がしにくく、仕上がりにも影響します。床には養生シートや新聞紙などを敷いておくと安心です。
初心者でもできる壁紙の貼り方
壁紙の貼り方は思っているほど難しくありません。
基本の流れは次の通りです。
まず壁紙を壁に当てて、サイズを確認します。
次に壁紙の上側を合わせて、上から下へと貼っていきます。
このとき大切なのは、空気を抜きながら貼ることです。
ヘラを使って 中央から外側へ向かって 空気を押し出していくと、綺麗に仕上がります。
最後に余った部分をカッターでカットします。地ベラを当てながら切ると、まっすぐ綺麗に仕上がります。
最初は少し緊張するかもしれませんが、1〜2枚貼るとコツがつかめてきます。
壁紙DIYで失敗しないコツ
DIY壁紙を綺麗に仕上げるためには、いくつかのコツがあります。
まず大切なのは 焦らないこと です。
壁紙は一気に貼ろうとすると失敗しやすくなります。少しずつ貼りながら空気を抜いていくのが成功のポイントです。
またカッターの刃は常に新しいものを使いましょう。刃が古いと壁紙が綺麗に切れず、端が破れてしまうことがあります。
柄のある壁紙を使う場合は、柄合わせにも注意が必要です。同じ柄でも少しずれると見た目が変わってしまうため、事前に確認しておくと安心です。
DIYは暮らしを少し豊かにする
壁紙DIYは単なるリフォームではありません。
自分の手で空間を作ることには、ちょっとした楽しさがあります。
休日の午後に壁紙を貼り替えてみる。
部屋の雰囲気が少しずつ変わっていく。
その時間は、きっととても楽しいものになるでしょう。
そして完成した部屋は、きっと今までよりも少し好きな空間になっているはずです。
壁紙DIYおすすめブランド10選
部屋が一気におしゃれになる人気メーカー
壁紙DIYを始めようと思ったとき、意外と悩むのが どのブランドの壁紙を選ぶか という問題です。
壁紙には
- 日本の大手メーカー
- DIY専門ブランド
- 海外デザイン壁紙
などさまざまな種類があります。
この記事では、初心者でも使いやすく、デザイン性も高い 壁紙DIYにおすすめのブランド10選 を紹介します。
サンゲツ(Sangetsu)
日本の壁紙メーカーとして圧倒的に有名なサンゲツです。
住宅やマンションの内装で最も使われている壁紙メーカーと言っても過言ではありません。
特徴
- 日本最大級の壁紙メーカー
- デザイン数が圧倒的に多い
- プロの施工でも使われる品質
シンプルな白い壁紙から、コンクリート柄や北欧柄まで幅広いデザインがあります。
DIYで迷ったら、まずサンゲツのカタログを見るのがおすすめです。
リリカラ(Lilycolor)
リリカラは日本の老舗壁紙メーカーで、上品で落ち着いたデザインが特徴です。
特徴
- 高品質な日本製
- ナチュラルデザインが多い
- 住宅向けの定番メーカー
北欧風やナチュラル系のインテリアにとても合います。
東リ(TOLI)
東リは住宅・オフィス・商業施設などでも使われるメーカーです。
特徴
- シンプルで使いやすい
- 耐久性が高い
- 機能性壁紙が多い
汚れ防止や消臭など、機能壁紙が充実しています。
シンコール(SINCOL)
シンコールはデザイン性の高い壁紙が多いメーカーです。
特徴
- カフェ風デザインが多い
- 木目柄が豊富
- モダンな雰囲気
アクセントクロスとして使うと部屋の印象が大きく変わります。
ルノン(RUNON)
ルノンは柄物壁紙がとても人気のメーカーです。
特徴
- ボタニカル柄
- 北欧デザイン
- アクセントクロス向き
リビングや寝室の一面だけ変えると、おしゃれな空間になります。
トキワ(TOKIWA)
トキワは機能性壁紙に強いメーカーです。
特徴
- 防汚
- 防カビ
- 消臭
小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。
壁紙屋本舗(DIYブランド)
DIY壁紙といえば有名なのが「壁紙屋本舗」です。
DIY向けの商品が非常に多く、初心者でも扱いやすい壁紙が揃っています。
特徴
- シール壁紙が豊富
- 初心者向け商品
- DIY情報が充実
オリジナル壁紙ブランド「Hatte me!」も人気です。
NuWallpaper(アメリカ)
海外デザインが好きな人に人気のブランド。
特徴
- 貼って剥がせる壁紙
- 海外デザイン
- おしゃれな柄
北欧インテリアやカフェ風の部屋にぴったりです。
Francfranc(インテリアブランド)
インテリアショップとして有名なFrancfrancでも壁紙が販売されています。
特徴
- 女性向けデザイン
- おしゃれなカラー
- 賃貸でも使いやすい
DIYシール壁紙ブランド
最近人気なのが、シールタイプのDIY壁紙です。
- 木目
- レンガ
- コンクリート
などリアルな質感のデザインが増えています。
まとめ
壁紙を変えるだけで、部屋の印象は驚くほど変わります。
しかも最近はDIY向けの壁紙が多く、初心者でも挑戦しやすくなっています。
費用も抑えられ、自分の好きな空間を作ることができるのはDIYならではの魅力です。
まずは部屋の一面だけでも構いません。アクセントウォールとして壁紙を変えてみると、きっと空間の変化を楽しめるはずです。
もし部屋の雰囲気を変えてみたいと思っているなら、壁紙DIYはとてもおすすめです。
ぜひ一度挑戦してみてください。
あなたの部屋は、思っている以上に簡単に生まれ変わるかもしれません。